猪苗代→会津若松

昼飯をたべたあとは、歩いて野口英世記念館へ。新札に使われたこともあり、なかなか気合の入った展示っぷり。1時間ほど見学したあとは、再び高速にのって会津若松鶴ヶ城へ。雪と城とのコントラストが美しかったです。天守閣では会津若松の歴史や、白虎隊の歴史についていろいろと展示がありました。こういうのを見ていると、また日本史を勉強したくなりますなぁ。
その後、飯盛山の白虎隊資料館へ。16時という閉館直前&観光時期外のため、自分達だけの貸しきり状態。内容は手作り感たっぷりで、時代も持ち主も種類もみんなバラバラな展示ですが、白虎隊マニアな方にはたまらないかといったところ。さくっと見終わった後、さらに山を登ってさざえ堂へ。ここは階段をずっと登っていくと、いつのまにか入り口に戻ってしまうという、世界唯一のお堂らしいです。なんだか、胡散臭いのでどうしようか悩んでいたのですが、チケット売りのおばちゃんが勝手に講釈をたれ始めたので、その商売根性に負けて入ることに。
構造としては2重螺旋構造になっていて、階段の最上部で2つの螺旋をつないでいるというもの。なぜこんな形になったのか聞いたところ、元々は阿弥陀仏が奉ってあったので、たくさんの人が効率よく参拝できるようにこういう構造を取ったとのこと。まぁ、話のタネにはなりますな。その後は雪山を登って、白虎隊自刃の地へ。遠くにみえる鶴ヶ城と白銀の会津若松市を展望。なぜか、この時に限ってデジカメが不調で写真が取れず。残念。